第2話 テスト

ミカは毎日、女性ホルモンを打たれていた。3ヶ月もすると、体は丸みを帯び、女らしい体になっていった。体からはすみれと同じ、女の匂いがするようになっていった。

それと並行して、ミカのペニスは次第に勃起しなくなっていった。朝立ちすることもなくなっていった。アナルトレーニングで前立腺を刺激されて、ぐんにゃりしたペニスが透明な液を吐くだけになっていった。

「ミカ、明日はより女になるための手術よ。逃げ出そうなんて思っちゃだめ。より女らしい体に改造されるのよ」

すっかり女らしくなったミカは、逃げようという気は起こらなくなっていた。どこからみても、男だった豊とはまるで別人になっている。

手術の日、ミカはきれいに女の格好をさせられた。自分でメイクをし、ネイルの手入れをした。朝の10時に、チャイムがなる。ドアを開けると、男の人が3名立っている。男は、ミカの足枷の鎖を外すと、ミカを両脇から挟んで、マンションの外に降りて行った。ミカは初めて自分が住んでいる場所を外からながめた。男たちにバンに連れ込まれると、最初のときと同じように、注射をされて、眠らされた。

気がつくと、またいつものすみれのベッドの上にいた。首が苦しい気がして手を当てるを包帯を巻かれている。左足にはいつもの枷が巻かれ、そこから鎖が伸びている。すみれが入ってきた。

「だいぶ、女らしくなったわ。声帯を手術して女声がでるようにしたから、しばらくは安静で、しゃべらないでね」

そう言って、すみれは微笑むと、ミカの手を引いて立たせ、部屋の隅にある姿見の前へ連れて行った。そこにはきれいな女の子が映っていた。まぎれもなくそれはミカ自身だった。

「あと、2回ぐらい手術をするわ。そうすれば、すっかりニューハーフよ」

ミカは股間を触ってみた。まだペニスは残っている。

「女性器に作り変えるのは、お客様に買い取られたあとよ」

そう言って、すみれは微笑んだ。

アナルの拡張トレーニングは順調に進んでいた。実際の男のちんぽよりも太りディルドをお餅のように柔らかいアナルで飲み込むことができるようになっていた。乳房も大量に投与された女性ホルモンのおかげで、Bカップぐらいの大きさに膨らみ、乳首も女の子のようにぷっくらとしてきた。乳首の下には大き目の乳輪が広がっている。腰は女性のようにくびれ、お尻は丸く大きい。腕や足に柔らかい脂肪が雪のように降り積もり、太ももは女性のように太くなっている。どこからみても女にしか見えなかった。髪も切っていなかったので長く伸び、髪質も柔らかい女の髪質に変わっている。

すみれは最初は、自分の服をミカに着せていたが、次第に、ミカ用のブラやショーツ、ブラウス、スカート、ワンピースなどを買い揃えて行った。どれもミカによく似合い、すみれはうれしかった。着せられるミカも、姿見に映る、美しい女性である自分にうっとりした。

首の包帯が取れると、ミカの声は女らしい声になっていた。股間のペニスはさらに縮んで小さくなっている。ショーツの上から見ただけではわからないほどだ。

ミカのオナニーは、アナルの前立腺をいじられて、ぐんにゃりとしたペニスをいじられることでしか行けなくなっていた。自分でこすって、立たせることは難しくなっていた。オナニーは、いつもすみれが手伝ってくれた。オナニーは毎日、何回もするのだ。ミカはアナニーにはまってしまっていた。すみれも女のオナニーを見せてくれた。

「女はクリトリスをいじって、膣をかき混ぜてオナニーをするのよ。いずれミカもこうしてオナニーをするようになるんだから覚えておきなさい」

そう言って、お風呂場でベッドで勝手にオナニーを始める。ミカに勃起したクリトリスや乳首を触らせる。本当にクリトリスも乳首も固く勃起している。

「勃起しているでしょう?女の体はあちこちが性感帯なのよ」

すみれは、乳首をいじり、膣穴をかき混ぜて、膣穴からだらだらと蜜を流しながら、体をぴくぴくさせて絶頂に達した。すみれの少し紅潮した体からはむんむんとする女のいやらしい香りがする。

さらに2度の手術を受け、ミカはさらに美しい女になっていた。このマンションのすみれの部屋に閉じ込められて1年が経とうとしていた。

「そろそろ、最初のお客さんを取り始める頃よ。とてもきれいなニューハーフになったわ。まずは、明日、テストがあるわ。楽しんでいらっしゃい」

すみれが微笑んだ。

「テストって?」

「ニューハーフとしてお客をとれるかどうかよ。ミカなら大丈夫。アナルはとても柔らかいもの。それに今では乳首が感じるようになっているじゃない?胸もCカップになっているし、どこからどう見ても女よ」

テスト当日は、赤いスカートを履かされた。ブラウスは白で、ジャケットは赤。初めてのハイヒールも赤だった。スカートの下はラメの入ったストッキングを履かされている。赤い小さなエルメスのバッグをもたされた。ばっちりとメイクをされた。もちろん、何度か浣腸をされ、直腸はきれいになっている。

チャイムがなって、ドアを開けるとスーツを着た男が立っていた。ハイヒールを履いても見上げるほど男は背が高かった。男はきれいにネイルされた細いミカの手をとった。

ミカは男とエレベーターで降りて行った。マンションの前には白いリムジンが止まっている。運転手が待機している。ミカを後部座席に乗せると、その後から乗り込んでくる。ドアが閉まると、車は静かに発進した。

「最初のテストだ。近くのラブホで済まそう。それにしてもいい女になったな」

そう言って、男は微笑んだ。車は20分ぐらい行ったところのラブホの前で止まった。

「3時間後にここで」

そういうと、男は降りて、ミカの手を引いた。ミカは素直におりて、男に従った。男はずんずんとラブホに入っていく。お城みたいな感じのチープなラブホだ。部屋に入り、ミカを中に入れると、ドアを閉めた。

「まずはメイクを落として、シャワーを浴びてこい。シャワーは一緒に俺も浴びる」

ミカはジャケットを脱ぐと、バッグを持って洗面台にむかった。バッグには化粧品や化粧落としなどの女性の道具がぎっしり詰まっている。洗面台できれいに化粧を落とすと、改めて自分のすっぴんをみた。どこからどうみても女の顔だった。バスルームの脱衣場でブラウスやスカートを脱ぐ。ストッキングを脱ぎ、ブラとショーツを脱ぐ。今ではとても小さくなってしまったペニスがだらりと下がる。もう、勃起することはないのだ。

ミカはバスルームに入りシャワーを浴びる。男が脱衣場でさっさと裸になると入ってくる。

「すっかり女の体だな。いい体だ」

そういうとミカに抱きつき、おっぱいを触ってきた。乳首を摘まみ上げる。

思わず、ミカは、ああっつ、と声を上げてしまう。男はだらりとしたペニスをいじってくる。

「この腰といい、お尻といいたまらないな」

男が乳首をこりこりといじり回したので、乳首が固く勃起する。

男はミカを抱きしめたまま、シャワーをあびた。

「ミカ、これからお前を抱く。ゴムとローションは準備してある。お前がこれをちゃんと受け入れられるかテストだ」

男はミカに固く勃起したちんぽを握らせた。かつてのミカのちんぽのように激しく怒張している。極太で長い。ミカはアナルに太くて長いディルドを入れたことを思い出した。

シャワーを出て体をバスタオルで拭くと、男はミカにベッドに四つん這いになるように命じた。男は怒張したちんぽにゴムをはめ、丁寧にローションを塗った。四つん這いになったミカは小さなちんぽが垂れている。

「ミカ、お前はいい匂いがするな。女の匂いがする。お前を抱くとたまらない気持ちになる」

男は怒張したちんぽをゆっくり、つきたてのお餅のように柔らかいアナルにゆっくり沈めていった。ミカのアナルは男の巨大なちんぽをすっかり飲み込んだ。男が激しく腰を振ると、ミカはアナルをぎゅっと引き締めた。男はなんどかのピストンで我慢できなくなり、いくぞ、と声をあげて、ミカの中で射精した。ちんぽを引き抜くと、ミカを仰向けにして抱きしめた。

「合格だ。まだ、後1回だ」

ミカはうん、と小さく頷いだ。二人でシャワーを浴びると、男はまた四つん這いのミカのアナルに勃起した巨大ちんぽを押し込んだ。

「体勢を変えるぞ、ゆっくり上になって腰を動かせ」

繋がったまま、ミカは上になって、腰を上下させた。

「ああっつ、いく。いくぞ」

そういうと、男はミカの直腸に精を放った。

男は満足だった。ミカは美しいニューハーフになったのだ。

それから、ミカは呼び出されて客を取ることになった。ホテルでは現金の受け渡しはなく、どの客も、それなりに身分のありそうな紳士だった。

第1話 強制ニューハーフ

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