中卒で永久就職しました。ー期末試験ー

 中卒で山科啓吾と暮らすようになった山内さゆりの毎日は結構忙しいものだった。家でのらくらとしている時間はなかった。朝は7時にお手伝いさんの黄浜美奈子がやってきて、一緒に朝食づくりが始まる。啓吾を送り出すと、家の掃除や洗濯などやることが多い。一緒にお昼をつくって食べると、午後にはジムに行かなければならない。帰ってからは啓吾の夕食作りにとりかかる。啓吾は大体7時ごろに帰ってくる。さゆりが来る前は会社に泊り込むこともあったらしいが、さゆりが来てからは判を押したように7時ごろに帰ってきている。さゆりは啓吾が家には眠るためにしか帰ってこなかったことが信じられなかった。夜は夕食をすませ、美奈子と片付けをし、美奈子が帰ると、啓吾と二人きりになる。3時間から4時間くらい啓吾の調教を受け、一緒にお風呂に入って、一緒のベッドで眠る。さゆりは忙しい生活を送り、自分の境遇について考えを巡らせる時間などほとんどなかった。

さゆりの生理は啓吾によって管理されている。おりものシートや生理用ナプキンの取り替えは美奈子が立ち会うことになっている。取り替えるとき写真をとって保存するのだ。基礎体温もつけており、それとおりものシート、生理用ナプキンがデータ照合されてクラウドに保存される。最初は恥ずかしかったが、慣れてしまえばなんということはない。さゆりは何も啓吾に対して隠し立てするものがなくなっただけのことだ。そのおかげで生理前はやさしくしてくれるし、生理が終わったら、ショッピングなどにつれていってくれる。さゆりは啓吾が好きになっていた。汚れたおりものシートや経血まみれの生理用ナプキンを啓吾にみられているので、啓吾の前で女性器を開くことに羞恥はなくなっていた。

 季節は7月になっていた。さゆりの膣穴拡張は順調に進んでいる。その日も啓吾は美奈子を送り出すと、さゆりをお姫様だっこして寝室に向かった。さゆりはベッドに放り出されると、着ている部屋着のワンピースを脱いでいく。ブラを外し、ショーツを脱ぐ。ショーツには食後に取り替えたばかりの、真新しいおりものシートがつけられている。排卵日は明日か、明後日の予定だ。おりものが多くなっている。啓吾はさゆりに羞恥を求めていない。啓吾はさゆりを、さゆりの肉体を愛している。さゆりが自分を受け入れてくれるのがうれしいのだ。

「さあ、今日もいっぱいかわいがってあげるからな」

 そういうと、クローゼットから、いつものローションとデュルドー、バイブを取り出した。啓吾もまた着ているものを脱ぎ、全裸になった。

「今日もよろしくお願いします」

 さゆりは全裸でベッドの上で正座して、頭をシーツにつけた。そして、仰向けになり、M字に開脚した。啓吾はさゆりに近寄ると、膣穴付近のおりものをチェックした。

「そろそろ排卵日だな。体調は大丈夫か?」

「ええ、大丈夫です」

 さゆりは啓吾が気にかけてくれているのがうれしかった。啓吾は右手の中指、人差し指にたっぷりローションをつけて、小陰唇をペロリとめくると、膣穴のまわりから撫で回し始めた。膣のなかには指をいれず、おしっこ穴と膣穴の間のひろい低湿地帯をゆっくりと撫で回した。さゆりは、ああっつ、と声をあげる。おしっこアナと膣穴の間も気持ちがいいのだ。でも、はやくクリトリスをいじりまわして、膣穴をかき混ぜてもらいたいと思ってしまう。啓吾はその低湿地帯をゆっくりいじりまわして、さゆりをじらさせた。

「どうしてもらいたい?さゆり」

 啓吾はさゆりに覆いかぶさりながら、分かっている答えをわざと聞く。

「クリトリスをいじってもらいたいです。膣穴をかき混ぜてもらいたいです」

 これは毎日の儀式だった。羞恥もなくその言葉がでてくる。その言葉を啓吾が唇でやさしくふさぐ。右手中指と人差し指をゆっくりクリトリスに這わせる。さゆりのクリトリスは勃起してくる。もう仰向けでM字に股を開いたときから、すでにじんじんしていたのだ。啓吾はクリトリスをやさしくゆっくりと撫でまわす。海綿体が充血して勃起したクリトリスは包皮の中から頭をだす。啓吾はをれを中指でこりこりと押しつぶした。勃起したクリトリスをいじりまわされて、ああっつ、いいっつ、とさゆりが声をあげる。さらにクリトリスをこりこりと押しつぶすと、膣穴から蜜がとろとろと溢れてくる。啓吾は蜜を右手人差し指ですくいとり、なめた。

「さゆりの蜜はあまいな」

 そういうと、右手人差し指、中指を蜜でたっぷり濡らして、膣の浅瀬を茶筅のようにかき混ぜた。ああっつ、いいっつ、とさゆりが声をあげる。啓吾は左手で肉芽の飛び出したクリトリスをこりこりといじりまわした。膣穴からは蜜がとろとろととめどなく溢れてくる。啓吾は右手の人差し指と中指に膣襞が絡み付いて、締め付けてくるのを感じた。よくしまるいい膣だ、さゆりは素晴らしい、啓吾はさゆりの体をいじりながら、あらためて実感した。さゆりの白い体が紅潮し、玉のような汗を流し、ああっつ、と声を漏らしながら体をくねらせる。そろそろいきそうだ。さらに右手で膣穴をかきまぜると、ろくろで回っている粘土の茶碗のふちのように膣穴のへりが盛り上がり、啓吾の指を底なし沼へと引きずり込もうとしているかのようだ。

「ああっつ、もうがまんできない。いっちゃう。いっちゃう」

さゆりが叫んだ。

「ああっつ。もうだめ」

さゆりは体をがくがくっと震わせて、いってしまった。啓吾は、シーツにつっぷしているさゆりをやさしく抱きしめた。発情したメスの匂いがする。いいにおいだ。

「さあ、ディルドーで拡張しよう」

 さゆりは、白い体を紅潮させて、啓吾にしがみつきながら、小さく、うん、と頷いた。さゆりの膣穴拡張は順調にすすんできている。おちょぼぐちだった膣穴は、固い蕾のようで小さいサイズのディルドーでもなかなかのみこめなかったが、最初にたっぷりかわいがって、何度もいかせてやれば、膣穴はまるで大輪の薔薇の花のようにぱっくり開き、少しずつ、ディルドーを飲み込めるようになっている。啓吾は無理をさせなかった。時間ならたっぷりあるのだ。ディルドーを奥まで突っ込んで、がしがし子宮口をついているわけではない。膣の浅瀬をぐりぐりといじりまわしているだけだ。それでも膣穴は少しずつ柔らかく、餅のように広がり、少しずつディルドーを飲み込めるようになってきている。

 啓吾はディルドーにコンドームをかぶせて、ローションでたっぷり濡らした。

「今日は少し、奥まで入れてみようか」

 はい、こくりとさゆりは頷いた。中学生だった時でもほとんどオナニーをしなかったさゆりは、性的なことには興味があっても怖さが先立っていた。テレビで女子高生がレイプされる事件をみたり、友達が彼氏にやられちゃった話を聞くと、性=被害という図式が自分の頭の中でできあがり、オナニーですらその領域に足を踏み入れてしまうのだと思うと、オナニーは気持ちいいがそれはつねに危険と隣り合わせなのだと思うようになり、これ以上オナニーで気持ちいい思いをするのは、悪の巣窟へ、地獄の奈落の底へ落ちていくことなのだという思うようになった。オナニーは常に罪悪感を伴う行為だった。でも、啓吾と暮らすようになって、その考えはまったく覆された。性=被害ではなく、性=喜びだった。さゆりは啓吾に襲われたりなどしない。啓吾にクリトリスや膣穴をいじってもらう時間はすごく幸せな時間だった。罪悪感など気にする必要はなくなった。夜のセックスの時間になるとさゆりはなんの羞恥もなく、啓吾の前に容易に股を開くのだ。

啓吾はゆっくりと膣壁をこすりながらディルドーを押し込んでいった。ディルドーが膣壁をこするたびに、さゆりが、ああっつ、と声をあげる。さゆりの膣穴は柔らかい、ろくろ回しの上の粘土の柔らかい陶器のようにとろとろとしてゆっくりディルドーを飲み込んでいく。

 突然、「痛い!痛い!」とさゆりが声を上げた。ディルドーから血が滴っている。シーツにも点々と鮮血のシミがつく。膣がきれたわけではない。ディルドーをしっかりくわえている。処女膜が破れたのだ。啓吾はディルドーをゆっくりと抜くと、シーツのうえに起こしてさゆりを抱きしめた。

「ごめんよ。ディルドーで処女膜がやぶれたようだ。今日はこれくらいにしておこう。処女膜は破れてしまったから、もう痛い思いをすることはないよ」

 啓吾がさゆりを抱きしめると、さゆりが啓吾にしがみついてきた。両目に涙がたまっている。

「なんか怖い」

「大丈夫だ。明日からは心配ない。これからおまじないをかけてあげよう」

 啓吾はさゆりの処女性にはこだわっていなかった。処女膜などいつかは破けるものだ。正式に結婚して、さゆりの膣穴にちんぽを押し込んだ時に、さゆりの処女膜が破れて痛い思いをするのは興ざめだ。処女膜が破れたことが性に対するトラウマにならなければいいと啓吾は思った。さゆりをぎゅっと強く抱きしめると、さゆりの柔らかい唇にキスをした。さゆりをシーツの上に横たえると、包皮の中に隠れてしまったクリトリスをゆっくりなでまわした。

「痛いの、痛いの、飛んでいけ!!」

 さゆりは思わず笑いそうになった。啓吾はもう一度

「痛いの、痛いの、飛んでいけ」

 とクリトリスをゆっくりなでてから、愛撫を始めた。ゆっくりクリトリスを押し潰す。舌でペロペロ舐めまわす。啓吾の執拗な愛撫で、さゆりのクリトリスは固く勃起していった。包皮から肉芽が頭をだした。それを啓吾はゆっくりと押しつぶした。さゆりはああっつ、と声をあげる。さっき、処女膜がやぶれて、痛がって泣いていたのが嘘のように気持ちがいい。体の中では、痛かったという思いが気持ち良いの波に飲み込まれていく。クリトリスから発生した気持ちいいが体の末端の足指の先まで伝わっていく。処女膜がやぶれて怖かった、セックス怖い、という気持ちはどんどんなくなっていく。啓吾の巧みな指さばきでクリトリスをいじられて、膣穴を蜜でぐしょぐしょに濡らしながら4回、行ってしまった。膣穴の周辺のは、経血が蜜と混じってぐしょぶしょになっている。啓吾はなんどもいかされてぐったりした汗まみれのさゆりをぎゅっと抱きしめた。さゆりの女臭を深呼吸して胸いっぱい吸い込んだ。

「さあ、お風呂で洗おうか?」

「まだ、啓吾さんのしてあげていない。してあげたい」

「じゃあ、妻としてさゆりにしてもらおう」

 さゆりはベッドの上で勃起した啓吾の大きなちんぽを小さなおちょぼ口でほおばり、ちゅぱちゅぱと舐め始めた。リスのように口いっぱいにほおばり、舌で上手にちろちろと舐めまわす。さゆりは、フェラが上手になっていた。さゆりはフェラを嫌だとも、やりたくないとも考えたことすらなかった。これは妻の務めだし、気持ちよくしてもらったお返しであり、自分だけ気持ちよくなるのは不公平と思っていた。さゆりは、啓吾がもとめれば、いつでもそのちんぽを美味しそうにほおばるのだ。啓吾はさゆりの可愛らしい口の中に射精した。さゆりは愛おしそうに亀頭をなめ、啓吾の精液をきれいにぬぐいとり、ごっくんと飲み干した。小さな口の中には何も残っていなかった。

「一緒にお風呂にはいろう」

 さゆりは、はい、と返事をすると、啓吾と一緒にお風呂に向かった。啓吾はカランの前でさゆりの白い裸体をあらった。まるで自分のペットの犬を洗うみたいに。さゆりは啓吾の愛らしいペットなのだ。さゆりは先に湯船にはいった。啓吾は自分の体を洗い終え、湯船に入ると腹の上にさゆりを仰向きにのせた。さゆりは中学を卒業したばかりだ。啓吾とは体格差が大人と子供ほどもある。啓吾はゆっくりと両手をさゆりの乳房の上にもっていった。さゆりの乳房は柔らかいが、まだ成熟した女性の乳房には及ばない。青い果実といったところだ。さゆりは乳房をさわられても嫌がらなかった。夫、啓吾の愛情表現だとおもっている。体を触ってもらえることはさゆりにとってうれしいことなのだ。

「明日からはまた、ディルドーでたっぷりいじってやる。処女膜はやぶれてしまったからもう痛くないだろう」

 啓吾はそういうと、さゆりをぎゅっと抱きしめ、さゆりの体臭を深呼吸して胸いっぱいに吸い込んだ。その夜も、さゆりは啓吾に抱きしめられてぐっすりと眠った。処女膜が破れたのは痛かったが、それで膣穴拡張が嫌になることはなかった。性に嫌悪を感じることもなかった。啓吾にいじってもらえることは幸せなことだった。愛されていると実感できるのだ。

 翌日からはまた、膣穴の調教が再開された。啓吾はたっぷりローションをつけ、コンドームをかぶせたディルドーをゆっくり、膣壁を擦りあげながら奥へとねじり込んでいく。膣壁がディルドーに擦られて快楽の波が発生する。ああっつ、思わず声が漏れてしまう。昨日、処女膜は破れてしまったので、痛い思いをすることなくディルドーはねじ込まれていく。あふれ出る蜜ととろとろしたローションでまるで底なし沼に吸い込まれるようにはいっていく。ディルドは直径6センチぐらいはあるだろうか?膣の浅瀬は何度もぐりぐりとされているので、筋肉は柔らかくしなやかになり、どれだけ大きなディルドーでもしっかりと飲み込めそうだ。膣壁は蜜でとろとろになっている。啓吾はいれられるところまでディルドーをねじ込むとピストン運動で膣穴の底、子宮口の入り口をゆっくり突き上げ始めた。膣壁を擦られるのとは別の快楽が発生する。こんな快楽は初めてだった。クリトリスとも膣の浅瀬とも違う新しい快楽だった。じんじんとした快楽が膣穴の底から始まってピリピリと体全体に広まっていく。ああっつ、いいっつ、とさゆりが声をあげる。最初はゆっくりと突き上げていたが、次第にはやくしていく。どんどん、といった感じで速度をまして体の奥をつきあげていく。

「ああっつ。いい。もっと激しくして。もっと強くして」

 ゆっくりやられるとむず痒いのだ。いっきに押し込んでくれた方が気持ちがいい。

「わかった。痛かったらいえよ」

 啓吾はそういって、さゆりにキスをすると、これまでより激しくディルドーを何度も膣穴の奥深く突き上げた。

「ああっつ。いっちゃう。いっちゃう」

 さゆりは声を上げていってしまった。白い女体を紅潮させ、たまの汗を流し、体をがくがくさせている。

「休憩したら、またはじめるぞ。今度はもっと太いやつをいれてやる」

 はい、さゆりはベッドにうつ伏せになったままもうろうと返事をした。啓吾は直径10センチぐらいのディルドーを用意し、コンドームをかぶせてローションをたらした。さゆりを仰向けにすると、そのディルドーをみせた。

「そんなの入らないわ。絶対入らない。穴が壊れちゃうわ」

 啓吾はにたにたした。

「入らなかったやめよう。さゆりが痛い思いをするならやめよう。でも、ちょっとは試してみよう」

 さゆりは、心を決めて、膝を立て、M字に開脚した。啓吾は優しいのだ。痛い思いをさせるはずがない、そう思って覚悟を決めた。啓吾はゆっくりと太いディルドーを膣穴に押し当てた。左手の中指でクリトリスをこりこりといじり始めた。クリトリスが勃起し、膣穴がとろとろと蜜をながすようになると、ゆっくりとディルドーを押し込んでいく。さゆりは目の前で見ていたが信じられなかった。自分の雌穴が直径10センチはあるディルドーをゆっくり飲み込んでいくのだ。まったく痛みはない。まるで糠に釘をさすように何の抵抗もなく入っていく。もう約4ヶ月間毎日3時間もいじられ、すごく柔らかくなっているのだ。それはもう大きさの決まったプラスチックの筒ではない。ディルドーに合わせて形をかえるお餅みたいだ。たぶん、もっと大きいものでも入ってしまいそうだ。自分の膣穴がこんな具合になってしまっていることにさゆりはすごく驚いた。それに自分の体が性的な刺激に敏感になってしまっていることにも。啓吾と一緒に暮らすようになってからしんじられないぐらいいかされている。そのせいで、すごくいきやすくなっているのだ。

 啓吾は太いディルドーでさゆりの体の奥を何度も激しくついた。さゆりはこの新しい快楽によいしれた。奥がじんじんして、快楽の波が徐々に高くなり、ついには堤防が決壊してしまう。ああっつ、いいっつ、体をがくがくとさせてさゆりは、太いディルドーで行ってしまった。啓吾が隣に横たわる。

「気持ち良さそうだったね。もっと太いものもはいるかも」

そういって啓吾はにこにこしている。

「もっと太いものでもはいりそう。啓吾さんのをいれてくれるとうれしいわ」

「俺のはちゃんと結婚した後だ。来年の4月には結婚式だ。さゆりの友達が来られるように夏休みにももう一度やる。ウエディングドレスはたくさん用意しないとな。これから少しずつ用意していこうな。そうだ、夏休みには旅行にいこうか?さゆりのお友達は夏休みだろう。一緒に遊ぶといい。久しぶりだろうからな」

「啓吾さんがそういってくれると嬉しい。お友達にも会いたいな」

 さゆりは啓吾に抱きついた。さゆりは幸せだった。

「さゆり、お前の生理が終わったら、外商がディルドーやバイブを売りにくる。好きなものを選んで、オナニーをしろ。自分でも拡張するんだ」

「がいしょう?」

さゆりには聞いたことがない言葉だった。さゆりは中学校を卒業しただけなのだ。

「デパートの店員さんが出張してくることさ。ディルドーやバイブはお店では買いにくいからな。店員はもちろん女性だ。いろいろアドバイスもしてくれる」

「わかったわ。自分ではあまりオナニーはしないから、これからは自分でもするようするわね。啓吾さんをいっぱい楽しませられるようにがんばる」

「来年、結婚式がおわって、お前の膣穴にちんぽを入れるのが楽しみだ。新婚旅行ではいっぱいやりまくろうな」

 啓吾がうれしそうな顔をする。さゆりは啓吾とこういう話ができるのが嬉しかった。もうなにも隠すものはないのだ。

 外商の女がやってきたのは、さゆりの生理があけてから2日目の午前中だった。午前中の家事も一段落したとき、玄関のインターフォンがなった。美奈子が玄関に向かった。一人の美しいスーツ姿の若い女性をつれて、リビングに戻ってきた。女性はハンドバッグをゴールドのチェーンでショルダーからさげ、大きなキャリーバッグをもっている。

「こちらがミヤマ商事の外商の高木恵子さん、この前、ご主人が言っていた方ですよ」

「初めまして、高木です。よろしくお願いします」

 その女性は、お辞儀をするとハンドバックから名刺を取り出してさゆりに差し出した。そこには、ミヤマ商事外商部主任 高木恵子と書いてあった。

「こちらこそ。よろしくお願いします」

 さゆりは名刺をもっておしぎをした。

「冷たいものをお出ししますわね」

 美奈子がキッチンに向かった。

「旦那さんからいろいろ聞いていますよ。今日はいろいろお持ちしましたので。お好きなものを選んでくださいね」

 そう言ってにこにこしている。

「さあ、座ってください」

 さゆりが促すと恵子は椅子に座った。美奈子がキッチンから冷たいオレンジジュースの入ったコップを持ってくる。

「外は暑いですよね」

さゆりがいうと

「すごく暑いわ。ジュースありがとうございます」

 そういって、ごくごくとジュースを飲み干した。

「奥様の寝室に参りましょう。そこでもってきたものをお見せします」

「わかりました」

 さゆりは恵子を自分の寝室に案内した。啓吾から話を聞いていたので、寝室もすずしくしてある。恵子はベッドの脇の床に正座すると、キャリーバックをあけた。キャリーバックのなかには色とりどりのディルドーやバイブがはいっている。

「啓吾様から頼まれたので、いろいろお持ちしましたよ。お好きなものを選んでくださいね。いくつでも結構ですよ。バイブは電池が入っているので動かしてみてください」

 恵子はにこにこしながらディルドーやバイブをベッドの上に並べ始めた。啓吾に毎日ディルドーやバイブで膣穴やクリトリスをいじられているが、自分でバイブやディルドーでオナニーをしたことがない。啓吾と暮らすようになってから、自分でオナニーをすることもなくなってしまった。毎晩、啓吾がいじってくれるのだ。でも、啓吾がいったとおり、これからは膣穴を拡張するために自分でオナニーをするのだ。来年、ちゃんと結婚式を挙げた後、啓吾のちんぽをしっかり受け入れられるように。ベッドの上に並んだバイブやディルドーは色とりどりで様々な形があった。

「ディルドーやバイブは、今やおちんちんの模倣じゃないの。女の子が気持ちよくなるために女の子の体を考えてつくられているのよ。クリトリスを気持ちよく刺激したり、膣穴の浅瀬をかきまぜたり、膣穴の奥をずんずんとついたり。でも、太いので奥をずんずんすると処女膜が破れてしまう可能性があるわね」

 さゆりは顔を赤らめながら答えた。

「しょ、処女膜、破れちゃいました。だから、奥までずんずんしても平気です」

「それならよかったわ。実際に試してみていいのよ。そのための外商なんだから」

 恵子はにこにこして立ち上がると、部屋のカーテンを閉め始めた。さゆりは恵子の意図を理解した。恵子はカーテンをしめ終わると、ベッドの端に腰を下ろした。

「さあ、スカートを脱いで」

 にこにこしていう恵子に促されて、スカートを脱いでショーツだけになり、ベッドの上にあがった。

「自分で気になったものをお股に当ててみて」

 さゆりはひときわ目を引くむらさき色のいぼいぼがついたバイブを手に取った。サボテンのようにちいさな枝が枝分かれしている。

「小さな枝はクリトリスを刺激するの。いぼいぼ膣の中にいれて楽しむのよ。スイッチをいれてみて」

そういわれて、さゆりはスイッチをいれてみた。いぼいぼのついた太いバイブがくねくねとうごく。小さな枝は微妙に振動している。

「ショーツに押し当ててみて」

 さゆりはショーツの上からくねくね動くバイブをクリトリスのあたりに押し当てた。くねくねが巧みにクリトリスをこすりあげる。クリトリスの海綿体が充血し、勃起してしまう。ああっつ、と声を出してしまう。これ以上押し当てると本当にいってしまいそうだ。毎晩、啓吾に可愛がられているさゆりのクリトリスや膣穴はすごく敏感なのだ。さゆりはシューツからバイブを遠ざけた。

「さゆりさんは敏感なのね。いろいろ試してみてね。欲しいものだけお買い上げすることになっているから」

 恵子はにこにこしている。さゆりはベッドに並んでいる様々なバイブやディルドーを手に取り、ショーツの上からクリトリスや膣穴、その周辺などに押し当てた。どれも刺激は強烈で、数分押し当てれば行ってしまいそうだった。さゆりは女の子らしく、気持ち良さとかたち、色合いで3本のバイブと2本のディルドーを選んだ。やはりピンクは可愛いと思ってしまう。それに見た目もグロテスクなものではなく可愛らしいものを選んだ。あまりにもおちんちんのように見えるものは選ばなかった。さゆりが選んだものをより分けると、恵子はさゆりが選ばなかったものをキャリーバッグにしまった。そして、バックから色あざやかなビニール袋を取り出した。中身をベッドの上に並べた。ローション、コンドーム、そして、小さな桐の箱。

「このローションはおまけよ。ケミカルは一切使っていない体にいい成分でできているの。アレルギーの心配もないわ。コンドームも体にやさしい素材を使っているわ。ディルドーやバイブを使うときは、コンドームをしっかりかぶせて、ローションでしっかり濡らしてから使ってね。それから桐の箱は、旦那様からのプレゼントよ。開けてみて」

 さゆりが桐の箱を開けると、うずらの卵みたいなものが入っていた。きょとんとしているさゆりを見て、恵子が言った。

「それは卵形のバイブよ。すごく高性能なの。特別な方にしかお売りしていないの。膣の中に入れると自動で振動を始めるの。どれくらいの振動で、どれくらいの強弱でいくかを次第に学習していくAIが入っているのよ。電池交換は私のところでやるわ。その時にデータ解析をして、さらに気持ちのいいバイブにしあげるの。これはちゃんと使ってね。旦那様からいわれているから。電池が切れたら、名刺の私の番号に電話してね。あと、卵はコンドームをかぶせる必要はないわ。たっぷりローションを塗り込んで膣の中に押し込めばいいわ。継ぎ目がないからどれだけ濡らしても大丈夫よ」

 恵子は帰り仕度を整えた。

「私はこれで失礼するわ」

 さゆりはスカートを履いた。

「玄関までお送りします」

「可愛らしい奥様ね。山科様がご執心なのもわかるわ。それに若いから体も敏感なのね。いまいくつ?」

「15歳。今年で16歳になります」

「すごく若いのね。高校生にならないでお嫁さんになったのね。正解だわ」

 恵子は玄関で、さゆりを抱きしめると、またね、と言って帰っていった。恵子の体からはふわっと甘い女の匂いがした。

 その日の午後、ジムから帰ってきて、キッチンで夕食の仕度をしようとすると、美奈子がさゆりに言った。

「さゆりさま、これからは1時間、オナニーの時間ですよ。旦那様から言われています。さっそく今日お買いになったものを試してみてください。夕食の支度は1時間後に始めましょう」

「美奈子さんは、私のオナニーを確認するの?」

「もし、手伝ってほしければ、お手伝いしますよ」

 美奈子はにこにこしている。

「お、お願いします」

 さゆりは、耳を赤らめながら言った。自分で自分の膣穴をディルドーやバイブで拡張するのは怖い気がした。自分でするオナニーといえば指でクリトリスをいじり回すぐらいだった。膣穴に自分でものを入れるのは怖かった。啓吾さんにバイブを入れられているときは啓吾さんがちゃんと見守ってくれている。だがたった一人では怖い気がした。恥ずかしいが美奈子さんが手伝ってくれるといってほっとした。

「じゃあ、行きましょう」

 美奈子について、さゆりは自分の寝室に向かう。さゆりは恵子から買ったバイブやディルドー、卵をベッドの上に広げた。コンドームもローションも用意した。

「まずはこの卵から試してみましょう」

 さゆりが卵をLED照明に照らしてみると、中がすこし透けて見える。なにか機械がはいっている。卵はすべすべしていて、どこにも継ぎ目がない。どんな仕掛けになっているか不思議だった。さゆりは部屋着を脱いで、ブラを外し、ショーツを脱いだ。

「ローションで濡らしますからね」

 美奈子が卵をローションでベトベトにする。そしてさゆりの女性器にもローションをたらして右手で塗りたくった。クリトリスや膣穴のまわりにも美奈子の手が触れてくすぐったかった。美奈子の女の手は啓吾のごつごつした手に比べて、とても繊細で優しかった。

「さあ、いれますよ」

仰向きになって、膝を立て、M字に開脚したさゆりの膣穴にゆっくりと卵を押し込んでいく。卵はするりと膣穴に入った。最初は何の変化も起こらなかった。美奈子が右手をローションで濡らして、中指で優しくクリトリスをいじってくれる。海綿体が充血し、クリトリスが少し勃起してきた頃、膣の中で卵が小さく、ウィン、ウィン、唸り始めた。膣壁をほどよく刺激する。卵の動きは次第に大きくなり、膣内を激しくかき混ぜ始めた。啓吾に開発されたさゆりの女体は刺激にとても敏感になっている。ああっつ、と声をあげる。美奈子がクリトリスをやさしくいじってくれていることもあり、すでに膣穴からはとろりと蜜がこぼれはじめている。たぶん、膣の中は蜜でべとべとだ。それを卵が激しくかき混ぜている。ああっつ、いいっつ。さゆりの白い女体が紅潮する。女の匂いのする玉の汗をしたたらせる。さゆりはからだをくねらせる。卵は次第に振動を弱める。さゆりはほっとした。しかし、卵はまた徐々に激しく動き始める。卵は強弱、強弱を繰り返し、もっとかき混ぜてほしいところで弱まってしまい、さゆりをじらさせた。もっと、もっと、と思わずさゆりは可愛らしい声で叫んでしまった。

「さゆりさんは可愛らしいですね」

 美奈子がさゆりの手をやさしく握ってくれる。卵は急に動き回り、膣壁を激しく刺激した。膣壁から分泌される蜜に反応しているみたいだ。今度はよわまらずに、激しくかき混ぜ続けた。さゆりはもう限界に達していた。何度もじらされたので、この強さが気持ちよかった。さらに卵は激しくかきまぜる。ああっつ、もうだめ、もういっちゃう、だめっつ。つよく美奈子の手を握って、いってしまった。膣穴からは蜜がとろとろととめどなく溢れでてくる。

「すごく気持ちよかったみたいですね。つぎは、バイブで気持ちよくなりましょうね」

 美奈子がやさしくいってくれる。う、うんとさゆりは小さくうなずいた。美奈子は全身から玉の汗を流し、オナニーで体を震わせ、いってしまうさゆりをすごく可愛らしいと思ってしまう。卵は自分の役割を終えると、どろどろに蜜にまみれて、するりと膣穴からこぼれ出てきた。どこにも継ぎ目がないので、蜜が中に入って動かなくなってしまうことはない。美奈子は卵をとりあげて、タオルでやさしく蜜をふきとり、元の桐の箱に戻した。

 次はバイブだ。いぼいぼのついていないするりとしたピンク色のスマートなバイブだ。美奈子はこれにコンドームをかぶせて、ローションをたっぷりと垂らした。

「はい、どうぞ」

 美奈子はそれをさゆりに渡した。

「ありがとう」

 そういって、バイブを受け取ると、スイッチをいれて、膣穴に入れて、浅瀬をかき回した。ウィン、ウィン、ウィンと頭を回転させて、バイブが膣の浅瀬をぐりぐりする。ああっつ、とさゆりは声をあげる。

「さゆりさん、奥ですよ」

 浅瀬は気持ちがいいが、バイブで拡張するのは奥なのだ。処女膜はすでにやぶられてしまったので気にすることはない。少しずつ奥に入れて、奥で行くことを覚えなければならない。異物を膣の中に入れることは怖かったが、美奈子が見守っていてくれるのは少し安心できた。膣の浅瀬をぐりぐりすることをやめて、奥へと押し込んでいく。浅瀬とは別の快楽が発生する。膣壁をぐりぐりとえぐられるのは、浅瀬とはまた別の気持ち良さがある。もっと奥へと押し込んだ。つきあたりみたいだ。恐怖があって、それ以上ずんずんと奥へつくことはできなかった。ずんずんついたら膣穴が壊れてしまいそうだ。

「さゆりさん、やってさしあげますよ」

 美奈子がバイブを握って、ゆっくりとバイブを出し入れする。入れるときはぐっと奥までいれる。さゆりの膣穴はバイブを根元まで飲み込んだ。美奈子が奥をぐりぐりとかき混ぜる。ゆくっりと引き抜いて、膣壁を激しく擦り上げ、また、膣壁を擦りながら奥へ押しこんでぐりぐりとかきまぜる。さゆりはもうたまらなかった。膣穴からは蜜が溢れ出ている。ああっつ、いっちゃう、いっちゃう、もうだめ!と声をあげ体をがくがくっとよじらせながらいってしまった。さゆりをしばらく休ませると

「もう一回ですよ。さゆりさん」

 美奈子がやさしく声をかけてくれる。女の快楽は出口がない。まだ、体が熱く火照り、じんじんしている。女の体は何度でもいけるのだ。美奈子はまた、バイブをローションでべとべとに濡らし、さゆりの膣穴の奥をぐりぐりと刺激した。体が温まっているさゆりはひとたまりもなかった。頭は真っ白だ。激しい快楽の落雷が体を貫く。電流のように快楽が体を走り回るが男の射精のような出口はない。体が疲れきるまで快楽の火照りがのこる。美奈子は、それからも2、3度さゆりの膣穴にバイブを押し込んだ。さゆりは何度もいかされてもう限界だった。頭は真っ白で体そのものが快楽と化していた。皮膚に触れられただけでいってしまいそうだった。

「しばらく休んだら、シャワーを浴びましょうね」

美奈子がやさしくいってくれる。さゆりは体の快楽の火照りが冷めるのをベッドに横たわってまった。少し前まではほとんどオナニーすらしたことのない自分が、啓吾と暮らすようになって、こんなにも性におぼれる体になってしまったことに驚いた。本物の快楽を知ってしまった今では、もう、この快楽からは逃れられなかった。もう後へは引き返せなかった。

 さゆりは、全裸で美奈子に手を引かれ、シャワールームで全身を洗い流した。心地よい疲労感があった。眠ってしまいたかった。でも、これから啓吾のお料理を作らなければならない。それでもシャワーを浴びながら、しゃがみこんでうとうとしてしまった。あわてて美奈子が入ってきた。

「大丈夫ですか?今日はベッドでお休みください。お夕食は私がつくりますから」

「でも、私が啓吾さんにお料理をつくらないと」

「さゆりさん、今日はくたくたじゃないですか。旦那様も許してくれますよ。ゆっくり眠ってくださいね。シーツをきれいなものに替えておきますから」

 さゆりはシャワーで全身をきれいにし、バスタオルで丁寧にふくと、ふらふらと自分の寝室にもどった。シーツはきれいなものにかえられている。ばたっと真新しいシーツの上に倒れこむと、さゆりの意識は遠くなった。

 その日の夜は、啓吾はさゆりを労ってくれた。やさしく抱きしめてくれた。やさしくクリトリスをいじって、2、3度行かせただけだった。

「明日からまた、がんばろうな」

 啓吾はやさしくいってくれた。

 一緒にお風呂に浸かりながら啓吾が言った。

「今年の夏はどこかへ行こう。沖縄がいいかな。さゆりはよくがんばった。1学期は優秀な成績だ。ご褒美だ。帰りに京都に寄って、来年の結婚式のドレスを予約しにいこうな」

「一緒に沖縄?うれしいな」

 さゆりは啓吾の胸に顔をうずめた。啓吾はさゆりをやさしく抱きしめた。左手でおしりをなでまわした。さゆりは嫌だと啓吾の手を振り払う気持ちはなかった。左手の中指がさゆりの尻の穴をまさぐった。ひやっとして啓吾に抱きついた。それでも啓吾の指から逃げるつもりはなかった。さゆりは啓吾のおもちゃなのだ。さゆりは自分の立場を理解している。ご主人様に逆らうことは許されないのだ。

「さゆりは膣穴がだいぶ柔らかくなった。2学期からはアナルのトレーニングもしような」

「は、はい」

 さゆりは小さく頷いた。

「さゆりは俺の妻だから、口でも膣穴でもアナルでも俺を満足させられるようにならないといけないぞ」

 啓吾は右手でさゆりをかかえながら、左手の中指でアナルをまさぐっている。さゆりは涙目になった。おしりの穴でもセックスをしないといけないと思うとちょっと辛かった。でも、啓吾ならやさしくしてくれるに違いない、さゆりは啓吾のおもう通りの妻に、ペットになろうとおもった。

 沖縄に行く楽しい夏休みが終わったら、2学期からアナルの勉強が始まるのだ。

第1話

第2話

 

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