寺田 聡子 ー部屋に帰るー

谷口の洋館の地下室で、誠のアナルのお披露目があった。ミサとゆかりが誠のアナルをきれいにした。誠を地下のSMプレイルームの隣、真っ白なバスタブのない浴室に連れて行くと、裸にして四つん這いにさせた。ミサもゆかりも裸になった。誠の肌は陶器のように透き通り、腰はきゅっとくびれている。きゅっとくびれた腰はぷっくらと丸く大きくなったお尻につながり、その際は白い女の太腿につながっている。股間から小さな鉛筆のようなペニスがぶら下がっている。ミサとゆかりの白い体はすっかり女の体だった。誠の鉛筆がぶら下がっている部分は、隠毛がなく剥き出しになっていて、ぴんくの割れ目が走っている。

「さあ、いれるわよ。」

 ミサは浣腸注射器をグリセリンで満たすと、誠のアナルに差し込んだ。谷口は服を着たまま、興味深そうに誠の白くて美しい女体を眺めている。ミサが何度か、誠のアナルにグリセリンを注入すると、誠の女のお腹が少しずつぽっこりしてきた。誠が苦しそうな表情を浮かべる。白い女体に玉の汗をかき始める。

「きれいなものだな。」

 谷口がじっと誠の女体を眺めている。

 ミサは誠に排泄させた。ぷしゅーっと誠の排泄物が放物線を描いて飛ぶ。ミサはそれをシャワーで洗い流した。

 次にはゆかりが誠に浣腸をして、腸をきれいにした。さらにもう一度、ミサが浣腸をすることには、アナルから飛び出す排出物は、透明になっていた。

「きれいになりましたよ。」

 ミサが谷口に言った。

「これで誠の初アナルのお披露目だな。どんな締まり具合か楽しみだ。」

 谷口は誠をSMプレイルームに連れて行った。そこにあるベッドの上に四つん這いにさせた。谷口はローションを誠のアナルに塗りたくった。

 誠は男にアナルを犯されるのは初めてだった。いろいろな玩具で弄ばれて、アナルで絶頂を迎えられるようになってはいたが、実際の男の逸物で犯されるのは初めてだった。やがて、ペニスを切り取られ、前の穴も後ろの穴も谷口に犯されるのだ。もう誠は男ではいられない。ミサやゆかりとおなじように体から女の匂いがする、妻の恵美子と同性になってしまうのだ。

 谷口は、誠の腰のくびれをがしっと掴むとそそりたった逸物をゆっくり誠のアナルに挿入していく。誠は体に谷口のペニスが侵入してきたことを感じた。谷口が腰を打ちつけるたびに、誠の前立腺が擦られて、刺激をうけ、絶頂にのぼっていく。だらんとした鉛筆は起き上がる気配すらない。さらに何度も谷口が腰をうちつけると、さらに前立腺が擦られて、ぴりぴりと電流が走る。

「ああっつ、いっちゃう。いっちゃう。」

 誠の口から吐息が漏れる。

 「俺も、もう、いきそうだ。」

 谷口は誠のアナルに精液を吐き出した。誠は快楽の電流が全身をぴりぴりと走り、昇りつめてしまった。誠のだらんと下を向いた鉛筆からどろりとした液体がこぼれた。アナル からは谷口の白い精液がどろりとたれる。

「なかなか、よかったぞ。女の体になったら、縛ったり、鞭やろうそくで遊んでやろう。まだ、その小さな鉛筆が邪魔だな。お前は誠ではなく、ちゃんとした寺田聡子にならないとな。縄や鞭が大好きな寺田聡子にな」

 谷口はそういって、にたにたしていた。谷口の向こうには天井から吊るされたブロックチェーンや三角木馬、磔台がみえる。

 誠は真理子の部屋に戻された。

「楽しかった?谷口さんにアナルを犯された感想は?」

 真理子がにたにたしている。誠は恥ずかしそうに俯くだけだった。ペニスが解体されてしまうのも時間の問題だ。

 それからは毎日、真理子にアナルをおもちゃで犯された。そのたびに、前立腺がこすりあげられ、絶頂に昇りつめる。誠の白い陶器のような体はさらに女の匂いが濃くなっていく。

 5月になり、手術の日程が決められた。手術の前日に、真理子は、もう勃起しない誠のペニスをしごいて、口に含んでくれた。丁寧にちろちろと亀頭を舐め回す。勃起はしないが、気持ち良くなり、ぴりぴりとした快楽の電流が流れ始める。さらにぺろぺろとしつこく亀頭を舐め回すと、

「ああっつ、ああっつ、だめ」

と声をあげて、誠はいってしまった。

「おちんちんで気持ちよくなるのはこれが最後ね。でもこの亀頭はクリトリスになるの。オナニーだって普通にできるわ。なくなっても悲しがることはないわ。私のペニスがどうなったのか、もういちど、ちゃんとみている?」

うん、と誠がうなづくと、真理子は誠の前でM字に開脚した。ピンクの陰裂の先端に、皮に覆われた突起物がある。真理子はネイルをした指の腹で、その突起物をさわった。

「ここがペニスだったところ。亀頭を埋め込んであるの。今はクリトリスって呼ぶわ。さっき誠にしたみたいに舐め回すと、すごく感じるのよ。舐めてみて」

 誠は真理子にされたように、真理子のペニスだったものを舌でちろちろと舐めまわした。すこしおしっこの匂いがする。後少しで、誠のペニスもこんなふうになってしまうのだ。さらに舌でなめまわすと、ああっつ、いっちゃう、いっちゃう、と声を漏らして、体をびくびくっと震わせて、真理子はいってしまった。

 手術の日がやってきた。誠はストレッチャーに乗せられて、手術室に運ばれていく。真理子が手を握っていてくれた。

「出てきたら、あなたは本物の寺田聡子になるのよ。がんばっていね」

 そういって、真理子は誠に微笑みかけた。誠は真理子の手を握り返した。

 手術は7時間ぐらいかかった。誠が目を覚ましたのは、朝だった。看護師が開け放ったカーテンから漏れてくる朝日で目を覚ました。股間がはげしく痛んだ。麻酔がきれたのだろう。看護師が誠をみた。

「あら、起きたのね。先生を呼んでくるわ」

 そういうと看護師は病室を出ていった。病室はひろびろとした個室だった。ベッドサイドには花瓶に花が生けてある。体からは何本ものチューブが伸びている。医師がさっきの看護師と一緒に戻ってきた。

「やあ、目が覚めたんだね」

 医師は誠の体をチェックした。

「しばらくはこのチューブで排泄だ。2、3日で自分でいけるようになるからね」

 医師はそういって微笑んだ。

 目が覚めて、2日目で車椅子に乗って、トイレにいってもいいことになった。だが、自分の股間がどうなっているのかはわからない。誠はトイレにいくのがこわい。しかし、おしっこがしたくなっていた。これ以上我慢すると漏らしてしまう。

「大丈夫。最初のおしっこは介助してあげるわ。一緒に、個室の中にはいってやり方を教えてあげる。」

 看護師が微笑んだ。看護師は誠がのった車椅子を押して、女子トイレにはいっていく。赤いスカートを履いた人のマークがあるトイレ、そのとなりには青いスラックスの人のマークがあるトイレ、男子トイレがある。こちらはもう誠にとっては異性のトイレ、入ってはいけないトイレになってしまった。誠はもう、女子トイレにしか入れないのだ。女子は同性、誠は女の性になってしまったのだ。看護師は誠の車椅子を押して、女子トイレの個室に入っていく。病院の女子トイレの個室は、車椅子でも入れるようにすごく広い。誠は看護師につかまって、車椅子から離れて女子トイレに腰をかけた。誠はピンクの病院用のパジャマのパンツをはいている。そのパンツを下ろすと、ピンクのかわいいショーツを履いているのがわかった。可愛い赤い小さなリボンがついている。ぴちっとゴムで白い太ももに食い込んでいる。もう男物のブリーフは履けないのだ。おそるおそる誠はショーツをおろした。看護師が手伝ってくれて、ショーツは左足を抜いて、右足だけにかかっている。股のところをみると、何もなくなっていた。鉛筆みたいなペニスは完全になくなっていた。完全に剃毛されていて、割れ目がみえる。

「最初のおしっこは中腰になってするといいわ。それから小陰唇をひろげると、あまりまわりに飛び散らないわ。でも気にしないで。最初は飛び散るものだから。飛び散ってもふいてあげる」

 誠の右手を引いて、看護師は誠を中腰にさせた。おそるおそる、誠は左手で、割れ目を少しひらいた。おしっこが出そうだった。

「もっと開いた方がいいわよ。」

 誠はさらに左手で開いた。

「もう、でます」

「だしていいわよ」

 関をきったように、新しく穿たれた尿道口から勢いよくおしっこがほとばしった。大体はうまく便器のなかにおさまったが、それでもまわりの床を濡らしてしまった。誠は便座に腰をおろした。

「女の子は、おしっこの跡をトイレットペーパーで拭くの。これからは慣れていかないとね。」

 そういって、看護師はトイレットペーパーを少しながめにとって、誠に渡してくれた。誠がおしっこで濡れた陰裂を丁寧に拭っている間に、看護師は誠が汚してしまった床をきれいに掃除していた。誠は陰裂を拭い終わると、トイレの水洗の小を流した。ぴちっとするショーツをくびれた腰まで持ち上げて、それからパジャマのパンツをはいた。

「最初にしてはなかなか上手よ。これからは一人でできるようにならないとね」

 看護師が微笑んだ。個室をでて、手を洗うところで自分の顔をみた。すっかり女の顔だった。どこからどうみても女だった。

 誠は病室でネームプレートが寺田聡子になっていることに気がついた。手術をうけ、女になり、寺田聡子本人になったのだ。

 翌日には車椅子を使わなくても、自分でトイレに行けるようになった。入るのはもちろん女子トイレだ。個室にはいって、ショーツをおろし、中腰になり、陰裂を左右にひらく。おしっこが股の間から、まるで岩の間から岩清水が流れるようにちょろちょろとながれだす。それは勢いを増す。誠は体勢をうまくいれかえて、便器の中にはいるように調整する。ほとんど命中した。便器の縁にちょっとかかっただけだ。トイレットペーパーでふちについたおしっこを拭うと、便器にすて、トイレットペーパーを長めにとって、自分の陰裂を丁寧にふいた。

 誠の退院の日がやってきた。谷口とミサとゆかりがきた。ミサは大きなキャリーバッグを引いている。

 「聡子、ついに退院だな。おめでとう。これで聡子として生きていける。あとはミサとゆかりが教えてくれるから大丈夫だ」

 谷口が誠の顔をみてにこにこしている。嬉しそうだ。きっと、愛していた聡子そっくりになったことを喜んでいるのだろう。

「谷口さんはでていって。これから聡子ちゃんのお着替えだから」

 す、すまん、谷口は部屋から追い出された。ミサは谷口を追い出して、部屋のドアをしめた。鍵がかかるわけではないが。

「さあ、聡子ちゃん。お着替えをしましょう。聡子が着ていたものに」

「聡子ちゃんはこっち」

 ゆかりは誠の手を引いて、ベッドから起き上がらせると、窓際の小さな椅子に座らせた。窓からは朝の光が痛いくらいに入り込んでいる。ゆかりが窓から外を見渡した。窓の下には病院の小道がある。その両脇に背の高い木が植っている。この病室を覗き込める場所はない。

 ミサがキャリーバッグを開いて、中から様々な衣装を取り出した。半袖のピンクやイエローのワンピースがある。可愛いライトブルーのブラジャーやショーツもある。

「これは聡子が使っていたものよ。これからはあなたのもの。あなたはこれからは聡子になるの。まこちゃんじゃなくて、聡子ちゃんよ」

 ミサが微笑んだ。

「さあ、脱いで」

 ゆかりは誠を立たせると、誠の病院着のパジャマを脱がせにかかった。

「自分で脱げるわ」

 誠は自分で、パジャマを脱いで、ショーツを脱いで全裸になった。

「さあ、まずはブラジャーからよ。ブラとショーツはあなたの体に合わせて新調したものよ」

 Bカップぐらいに膨らんだきれいなお椀型のバストにライトブルーのブラジャーを下からそっとあてる。両腕をストラップに通すと、ミサが背中でホックをきつめにとめる。きれいなブラジャーが体にぴったりフィットする。ミサから渡されたショーツをうけとってはいた。今まではペニスがあって、女物のショーツをはくと、股間がどうしてもふくらんでしまったが、今はそんなことはない。すこしぽっこりしたお腹から陰裂に続くなだらかなカーブにそって、ショーツがぴたっと張り付いている。邪魔な障害物はもうない。誠はきつめのショーツがおしりに食い込んでしまっているみたいで、気になって直した。

「そのしぐさは本当に女の子っぽいわね」

窓際でゆかりがうれしそうに微笑んでいる。

 ミサはイエローのワンピースを誠に渡した。誠は背中のシッパーをおろして、そっと足を入れた。両肩まで持っていき、後ろ手にシッパーをあげる。真理子と女として暮らしている間に身につけたワンピースの着方だ。

 ミサが30デニールのベージュのストッキングを渡してきたので、ベッドに腰掛けてはいた。股間のまちの部分がなにものにもじゃまされず、ショーツにぴたっと密着する。

「さあ、次はメイクをしましょう。聡子がつかっていたお化粧品をもってきたわ。化粧水や乳液、アイシャドウ、チーク、リップ、どれも聡子が愛用していたものよ」

 窓際にいたゆかりは誠をベッドにすわらせた。ミサから前掛けを受け取ると、誠につけた。

「これをしないと、せっかくのワンピースが汚れてしまうからね」

 ミサがキャリーバックの中から、化粧ポーチをもって、誠の正面にやってきた。

「さあ、始めましょう」

 ゆかりがそういうと、二人がかりで誠の化粧を始めた。化粧品の甘やかな匂いが誠の鼻腔をくすぐる。ひととり化粧がおわると、誠の両耳に開けられているピアス穴にピアスを差し込んだ。ちいさな金色の三角錐ときらきらひかるちいさな金色の月のピアスだ。

「このピアスは聡子がお気に入りだったの。これでできあがり。あとは髪をセットしないとね」

 誠の髪は肩まで伸びている。入院中は手入れをしていないのでぼさぼさになっている。ミサはキャリーバッグからヘアアイロンを取り出し、誠の髪にウェーブをかけていく。あっという間に、すてきなウェーブのある髪に仕上がった。ゆかりがシュシュで髪をたばねてくれた。

「さあ、最後はシューズよ。聡子がお気に入りだったベージュのストラップのあるパンプスよ。聡子はサイズは23.5。あなたもサイズは23.5。ぴったりよね」

 誠はベージュのパンプスに足をいれて、立ってみた。ぴったりだった。ゆかりがパンプスのストラップをとめてくれた。かちっと音がした。この音で、誠はもう、聡子という肉体のなかに永遠に閉じ込められてしまった気がした。

 ミサがキャリーバッグの中から小さな可愛いピンクのショルダーポーチをとりだした。

「これは聡子が使っていたポーチ。これからはあなたが使うのよ。部屋の鍵も入っているわ」

 誠はうけとると、肩にかけた。

 寺田聡子は完璧に仕上がった。ミサがドアをあけて、谷口をよびこんだ。谷口は驚いた様子だった。

「さ、聡子だ。本物の聡子だ」

 驚きはすぐに嬉しさへとかわったようだった。誠に走り寄ると、誠を抱きしめた。

「さ、聡子が戻ってきた」

 退院の手続きをして、4人で外へ出た。外は暑い。正面玄関の車回しに大きなリムジンが止まっている。4人で後ろに乗り込むと、車は静かに走り出した。

「聡子は聡子の部屋に戻るの。私も同じマンションよ。ミサも同じ。女性専用のマンション。聡子がしていたお化粧についていろいろ教えてあげるわね。慣れてきたら、同じ会社で女性事務員として働きましょう。谷口さんがお世話してくれるわ。女の世界に慣れていかないとね。もう女性は同性なのよ。男は異性。住んでいる世界が違うの。これからは永遠に男子トイレには入れないし、男風呂にもはいれないわ。男性にだかれる受け身の存在になったのよ。恋したり、愛したりするお相手は男性になったの。聡子には谷口さんだけどね」

 リムジンは高層マンションの前で止まった。

 誠を先に下ろしてから、ミサとゆかりがおりた。

「すぐに会えるのを楽しみにしている」

 谷口がうれしそうに手を振っている。ミサもゆかりも「またね」と手を振り返したので誠も手を振りかえした。

 マンションの前までくると、ミサがにこにこしていった。

「あなたの部屋は705号。暗証番号は8931。白菜でおぼえてね」

 ゆかりが自分の暗証番号でオートロックをあけると、そばにあるエレベーターの上向きをおした。

「私たちは全員7回。ミサは702。私は708よ。今日はこれから一緒にすごしましょう。聡子が戻ってきたんだから」

 ゆかりは嬉しそうだった。

エレベーターがやってきた。扉がひらくと3人で乗り込む。他には誰もいない。ミサが7階を押した。エレベーターは静かに上っていき、7階でとまる。エレベータは突き当たりになっている。手前から701、702となっている。ミサは702の前では止まらず、誠の部屋までやってきた。

「さあ、自分で鍵を開けてみて。ポーチに入っているわ。ポーチのお財布の中。聡子はお財布の中に鍵を入れておくのよね」

 誠はポーチからお財布を取り出した。キャラクターが描かれた可愛い長財布だ。あけると鍵が入っている。鍵を取り出し、705の鍵穴に差し込んで回すと、カチリと音がした。誠は鍵をお財布に戻し、お財布をポーチに入れて、ドアノブを回して、内側におした。ドアが開いた。外に面した窓から光が入っている。パンプスを脱いで部屋に入った。真理子と一緒に住んでいた部屋みたいな女の子の部屋だった。

「素敵な部屋ね」

つい、誠はそういってしまった。

「素敵でしょう。ここは聡子の部屋。あなたは今日から聡子。聡子として暮らすのよ。谷口さんに可愛がってもらうといいわ。ポーチの中には免許証が入っているわ。それは今日からあなたの免許証。聡子はパスポートも持っているから、それもあなたのものね。谷口さんにハワイにでも連れていってもらうといいわ。聡子はいやらしいビキニももっているのよ。それも今日からあなたのもの」

 誠はポーチをさがすと免許証がでてきた。名前は寺田聡子。きれいな女性が写っている。ポーチにはコンパクトミラーがあったので、それを取り出して、自分の顔を映してみる。免許証の写真と比べてみる。同じだ。そっくりだ。

「どう?同じでしょう。あなたが今日から寺田聡子よ。あとでパスポートの写真も見てみて。それもあなた。同一人物よ。昔からのいろいろな写真があるから、たくさんみて聡子について勉強してね。聡子の銀行口座もあなたのもの。自由に使って大丈夫。だって、あなたが聡子だもの」

「私が聡子の化粧を教えてあげるわ。近くでよくみていたから。どんな化粧品がすきだったか、どんなお洋服がすきだったか、詳しく教えてあげる。少しずつ、この部屋のものに馴染んでいくといいわ。この前までおちんちんがあったんだから、聡子のブラとかショーツとかでオナニーしてもいいわよ。あなたのものなんだから。聡子はBLが好きだったから、それをみてもいいわよ」

 ゆかりがいたずらっぽく笑った。

「1時ごろに一緒にランチにいきましょう。聡子はそれまで、ゆっくり自分の部屋をみてまわってね、さあ、ゆかり、いきましょう」

 ミサはそういうと、ゆかりの手を引いて出ていった。ドアがかちりとしまる。聡子は部屋に一人きりになった。

 

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